文庫チラシコレクション ２００６年１２月 光文社文庫
偶然、購入した今月の新刊、加賀美雅之著「双月城の惨劇」に文庫チラシが２葉入っていて、ああそうかこう並べれば、一生懸命テーブルを制作せずにすむじゃないか。
偶然、書店員が２枚入れちゃったんだろうが、これはナンだ、悪さをなかなか働けぬわたしだけれど、偶然２枚チラシの入った新刊文庫があったらいろいろ便利ですよね─ムフフ─って、いままでにもそれくらいしてもよかったのではないのかと（万引きとは違うと自分では思っているが）時間は元には戻らないんだけれどね。
というわけで、ついでですから裏面の紹介ですか
文字が小さいので「日本ミステリー文学大賞新人賞」など、詳細が不明とおっしゃる方がおられたら、わたしのブログを頼らず光文社のホームページに出かけてください。
来月（来年１月）の新刊予告に赤江爆がありますね。ずっと新刊読んでないなあ。「八雲が殺した」以降はご無沙汰。あら、いや、違うぞ。傑作短篇集だ。いいな、いいな、「花夜叉殺し」か。初期短篇集、けっこう持っていたんだけど散逸しちゃって、だからもういちど読み返してもいいかなって（─とはいえ「オイディプスの刃」野生時代一挙掲載と文庫本、全然違ってるでしょ）、ちょっと嬉しいニュースですねえ。
「贈る物語」シリーズ。綾辻行人編のミステリー編購入したんだけど、のっけのエラリー･クイーンでとっつかまったままだ。クイーンってそんなに食いつきにくい作家だったっけか。中学生のわたしはクイーン読むのが嬉しかったんだけどなあ。
まあ、それはともかく、分厚い「双月城の惨劇」読了したいものですが、いろいろ障壁がありそう、時間がなさそう、どうしてこんなに時間がないんだろう。
