文藝春秋の新刊 2006年6月 「えだまめ」©大高郁子

生の枝豆ですね。破いた莢が描かれていたりすると、苦笑いも出てきそうだけど。
思いのほか、茹でる以前の枝豆を莢から出す作業はつまらなくいらだたしく、なかなか溜まらないので鬱陶しくなる。まあ、でもそれが美味い枝豆ご飯には必要な作業。わが家ではお酒と塩・醤油少々、貝柱をひとつ細かく刻んだだけで炊き上げます。
新潟では、初夏より晩生の枝豆によい品種が多く、東京在住時には、都会育ちの面々を美味さで飛び上がらせたこともあった。今では、普通に都会でも手に入るんでしょうけれどね。
ぜひ、来年晩夏には大高郁子イラストレーターにも新潟産枝豆を食していただきたいですねえ。