文藝春秋の新刊 2016・5 「隅田川より」 ©大高郁子

遠近感が狂って見えませんか?水上バスの位置から見上げる景色・構図なので魚眼レンズ的な建物の位置なんだけど、橋の底面とか首都高の真っすぐさなんぞがみる人に不安をあたえるのよね、水面がこう浮き上がってくる感じ。
アサヒビールの人魂みたいなウンコみたいなオブジェの下がレストランになっていて、5年くらい前に呑んで食べました、その時はまだスカイツリーは工事中。
この月購入はスティーヴン・ワインバーグ著赤根洋子訳「科学の発見」でした。ギリシャ哲学の起源あたりを“ギリシャ哲学者たちは「詩人」だった”というチャプターで切って捨てていてそれにはもちろん納得なんだけど、そんな当たり前のことが西洋哲学概論で常識になる日は、俺が生きているうちには来ないだろうが。