ワガハイ 最終回

来年七回忌となる父の、まあ遺品というか日記帳。いままで保存していたけれど、見直すこともないだろうと、少しずつ処分しはじめている。大相撲とか内閣の切り抜きなどが貼られていて、少しの感慨もあったりするが、中身など読み始めるといろいろ厄介なので、ブイブイ機械的に処理しております。でもって、このたび処理し残しがこちら「ワガハイ最終回」。
前世紀99年にガンの手術、予後が悪くほぼ寝たきりとなった父だが、ボケてしまった最期の年以前は、テレビや新聞・雑誌で無聊を慰めていた。朝日新聞に連載されていた「ワガハイ」は、わたし的にはたいそうつまらない漫画であったが、父にとってはすこしは慰藉になっていたのか。