文藝春秋の新刊 2009・8 「夏の棚田」  ©大高郁子

もう稲穂が重く黄ばんできていて、新潟の田圃は秋が色づいてます。どうでもいいことだけれど、畦に除草剤を平気で撒いてる田を見るとなんだか苛立ちますね。そういう田で取れた米も「新潟コシヒカリ」としてブレンドされて全国に出ているんだなあ。空の青と田の緑、夏の雲の白さも鮮やかでヨーロッパの小さな国の国旗のような強い陶酔を画から感じる。

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