角川文庫08年6月刊 大島弓子 グーグーだって猫である

グーグーだって猫である1 (角川文庫 お 25-1)

グーグーだって猫である1 (角川文庫 お 25-1)

タイトルがいいですね。ま、本家のあれが日本人にあまりに親炙しているせいでしょうけど。こちら映画化だそうで、主人公に小泉今日子か。「子猫物語」のナレーター、チャトラン受難の映画だと週刊誌ネタになったっけ。ホームページは以下に。

http://www.gou-gou.jp/

wikiによれば増減を繰り返しつつ大島家での猫の数は現在13匹だそうです。きっとどこかで何かタガが外れちゃったのでしょう。ガンの手術とか記してあったし、でもこの先、長嶺ヤス子ほどのネコ屋敷にならねばいいけど。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B3%B6%E5%BC%93%E5%AD%90

とはいえダンサーとは違いこういった形で“猫との共生の日々”を商品として提出できれば両者にとって幸運ですが。でも扶養家族の数が等比級数的に増えたなら“ペット好き”の範疇を超えて下宿の大家然としてくるのではと心配、いやいや小学校の先生だって40人の面倒みれるのだから、まあそれは新刊がでるたびこちらが新たなネコの出現に戸惑いびっくりしつづければばいいでしょう。