文庫チラシコレクション 2007年9月創元推理文庫チラシの紹介

東京創元社 新刊案内 2007 9

創元クライム・クラブ
有栖川有栖 女王国の城
創元推理文庫
D・M・ディヴァイン 山田蘭=訳
悪魔はすぐそこに

ポール・ドハティー 古河弥生=訳
赤き死の訪れ

ピーター・トレメイン 甲斐萬里江=訳
幼き子らよ、我がもとへ 上・下

マルコス・M・ビシャトーロ 宮崎真紀=訳
殺人図像学

H・P・ラヴクラフト 大瀧啓裕=訳
ラヴクラフト全集 別巻 上

スタージョン・デイヴィッドスン他 中村融
怪奇ホラー傑作選 千の脚を持つ男

樋口有介
誰もわたしを愛さない

戸板康二
中村雅楽探偵全集 4 劇場の迷子

創元SF文庫
堀晃
遺跡の声


文庫・単行本近刊
2007年復刊フェア

海外MYSTERY通信
イギリスの実力派ミステリ作家D・M・ディヴァインが創元推理文庫に初登場。「悪魔はすぐそこに」で名手の技をご堪能ください。また、今月はシリーズ者も充実。ドハティー「赤き死の訪れ」とトレメイン「幼き子らよ、わがもとへ」の歴史ミステリ2作品に加え、ビシャトーロ「殺人図像学」も控えています。
国内MYSTERY通信
今月は人気シリーズが2冊。まずは、樋口有介「誰もわたしを愛さない」。<柚木草平シリーズ>の第6弾の今回も新キャラクターも含め、美女揃いで、柚木もタジタジ。もう一方は、ひと月お待たせしました、戸板康二「劇場の迷子」。本書<中村雅楽探偵全集>第4巻は、未収録短編3本を含む28編でお届け。お楽しみに。
SF&ファンタジー通信
「追跡の声」は、著者を代表する連作シリーズを最新短編まで一冊に収めた決定版。初文庫化作品です。好評既刊「バビロニア・ウェーブ」ともどもご愛読ください。Fで出る「千の脚を持つ男」はホラー・ファン、怪物ファンのみならず、SFファンも必携の一冊。待望の「ラブクラフト全集 別巻 上」もお見逃しなく。
創元ブックランド通信好評「魔使いの弟子」に続く第二弾「魔使いの呪い」。弟子になって半年だというのに、病気で倒れた師匠に代わり、ボガード退治を任されたトム。何とか成功したもののもっと危険な敵と対峙する羽目に。おまけに師匠の魔使いは怖ろしいのろいをかけられていた…。巻を追う毎に面白くなる楽しみなシリーズです。


東京創元社チラシ07年10月は《こちら》にあります