文庫チラシコレクション 2006年12月角川文庫「今月の新刊」チラシの紹介

発見。
角川文庫

読めば、発見がある。
ディスくん
重松清 哀愁的東京
灰谷健次郎 天の瞳 あすなろ編 Ⅱ
藤本ひとみ 皇帝ナポレオン 上・下
大島真寿美 「宙の家」
はやみねかおる 「僕と先輩のマジカル・ライフ」
日向まさみち 本格推理委員会
塚本晋也 悪夢探偵

映画「悪夢探偵」2007年1月13日公開
セルジュ・ブリュソロ
金子ゆき子訳
ペギー・スー 酛 宇宙の果ての惑星怪物
津本陽 武神の階 上・下 新装版
八木荘司 古代からの伝言
民族の雄飛
金子満雄 このままいくとあなたはボケる
k.m.p. ぐるぐるしてる、オンナたち。
水木しげる 墓場鬼太郎 ⑤

貸本まんが復刻版
ウェイン・グールド 上級ナンプレ

中毒確実!!脳を鍛える数字パズル
日本語を考える会=編 読めそうで読めない

不思議な漢字
横溝正史 喘ぎ泣く死美人

※250本を越える横溝作品と杉本一文氏のカバーイラストデータを収録した
横溝正史 探偵小説大全」(新読書端末ワーズギア商品)予約受付中。
詳細は角川書店ホームページをご覧下さい。
角川ソフィア文庫
高田明 脳の若さを保つ心のメカニズム
表紙裏
大奥 OH!OKU

浅野妙子 ノベライズ/曽根信子
映画「大奥」12月23日
全国東映系で一斉公開
プレゼント
ニンテンドーDS Lite 3ポイントで150名様

ディスくん

変ですね、激しく手抜きだ。どういうことなのか不明。10月以来、同じ場所で撮影された縫いぐるみ写真でごまかしていて、ちょっくらの時と似てきている。夏に宮崎あおい使ったんで、今年度ぶんの予算を使い果たしたのかなあ。今年3月までは役者さんを使った「発見。」シリーズというのか“ひとこと”がけっこうおかしかったのだが(それにしても過去のデータが消えてしまい、こういうときにイライラしますね)まあ現在、踊り場状態のようではある。いいほうに変化してほしい。

はじめてなんです重松清

若いんですねえ、1963年生まれ。文庫版あとがきの最後に「本書は、さまざまな事情によって、単行本(光文社)とは違う版元から文庫版が刊行されることになった…」そうですか、けっこう喧嘩っ早い作家でしょうか。それもすてきな情報かもしれない。
なぜ敬遠していたのか。たぶん、自分に“驚きをくれない”作家じゃないかと、ひとり合点というのか「ナイフ」のカバー画が痛かったな。今月の角川新刊、はやみねかおる日向まさみちと若手の作品も上梓され、魅かれはしたんだけれど、「そろそろなのかな」というような気分?「牛に引かれて善光寺…」なんて感じだろうか。鉱脈ひきあてたりしたなら、嬉しいんですけどね。