大変残念だがチラシの収集、ブログの更新を終了します
たぶん脳みそが、徐々にヘタレてきたのだろう。昨年後半くらいから本が全く読めなくなった。文字が頭にとどまらず、情報がバラバラで、読書の楽しみを全く持てず。
脳みそのどこいらへんから老化で駄目になってというのは、各個人で違うのだろうが、わたしの場合、悲しいことに唯一の楽しみであった読書関連の大脳皮質が老化のせいで劣化したのだろう
ということで、読書という趣味をこの際捨て、副次的な喜びとしていた出版社チラシの収集、発表もお終いとする。長い間、こちらブログで紹介してきたが、ほぼ同種の趣味の人を見いだせず、そういう意味では貴重な場ではあったが、無くても困らぬページでもある。今後1カ月、この記事をトップに置き、その後ブログ自体を消去する予定。
集まった文庫チラシ、文藝春秋新刊案内はコンプリートしてあるやつはわたしが生きている限り、手元に置くがその他収集したままの多数は、順次ゴミとして処分する。
昨年、2022年5月号を紹介します
悲しいことだが、自分の力がどんどん衰えている。古希に近づく67歳。他のブログで記してあるが、本当に低脳になっている。当たり前にできていた情報収集ができず、また本を読めず理解できずみたいな状況にストンと落ちちゃってる。
とはいえ、自覚症状があるうちはまだ本当の認知症とかボケとは違うと思うので、なんとかこちらのブログで「新刊案内」紹介せねば。新刊案内2022年5月です。
6月以降を先に紹介。この辺も悲しいことだが、認知度がひどく落ちたせい。近所の書店も悪くて、文芸関連で新刊がなかなか並ばなかったり…いやそれは以前からのこと。わたし自身の衰えだったなら、意識して紹介してゆきます。
本日購入は、木下昌輝著「孤剣の涯て」。なんだろ、剣豪小説です主人公は宮本武蔵、なんだか楽しげ。
今年は読書の年にします
昨年末に文庫チラシでも物色しようと、近所のブックオフに行き、なかなかチラシは見つからず、でもせっかくうだからと100円で売っていた、村上春樹「色彩を持たぬ多崎つくると彼の巡礼の年」を購入した。
昨年一年間、ずっと本が読めず書店に行っても疲れるだけで、文庫チラシ収集諦めてから唯一コレクトしていた「文藝春秋新刊案内」さえ集められぬ状態となった。他のブログに記したが、ちょっとボケが進行し「本も読めなくなったのかな?」と、半分あきらめていた。
新刊案内のために購入した本も少し読んで興味なくしたりで、アルツハイマー老人だな情けないなあ…としょんぼりしていた。そんなわたしが村上春樹。「羊をめぐる冒険」一気読み以来のファンでエッセイ・雑文・回文集とかカルタとかまで一時はハルキブックは購入したんだが、小説「アフターダーク」読み終え、なにか憑かれが取れたってか、急に読めなくなって、「1Q84」「騎士団長殺し」読んでない。「色彩を…」も読まずに来た。なので久しぶりの村上春樹体験でした、
昨日購入で、昨日午後9時まで読書して読み終わらず、本日仕事帰りで再び読み始めて昼食後に読了。呆けてられないぞと合点した。「1Q84」も読むぞ。なんかこう痴呆が原因でなく、集中できる書物と出会えなかっただけなのね。今年一年、頑張って昨年のブランク埋めなくちゃね。
新年を迎える
昨年どうしたわけか、本を読めなくなってしまい、毎月の楽しみだった文藝春秋新刊の購入が滞り、本を読みたい書店に行きたい気力が失せたままになった。
他のブログに記したが「なんかアルツハイマー初期症状じゃないの?」と、自己診断したり、健康面やアルコール摂取関連などうまくいかず、困りもした。
というわけで今年は、ちょっとチェンジできるかもひとつ下り坂となるかですが、それでもブログを更新することは、どうなるにしてもやっておくべきかと。
昨年の文藝春秋新刊案内、なんとか揃え、ついでに今年の新刊案内は売り出し月にゲットさせたい。頑張りますのでどなたか見守ってね。
というわけで、昨年暮れに購入した9月の新刊が石田衣良著「ペットショップ無残 池袋ウエストゲートパーク18」なんだが、実は「面倒な本は読めないかも、読みやすい本にしよう」と選んだ。
「常盤台…」「神様の…」と前半2短編を読んだんだが、いまのところ読書の喜びはないなあ、ヤングケアラーのほうはドラマ作りの一番楽しい場所(過去を探る、敵をやっつける)を他人に譲っていてびっくり。神様のほう、守らねばならぬ秘密が不法滞在ていどじゃ弱いな。まあ、石田衣良のよい読者になれないことが分かった。それは仕方ないこと。
新刊案内みつけにこれから書店に行く、今年は本を読む、アルツハイマーになっても楽しみはなくちゃならぬ、ブログも続けなくちゃならぬ。
文藝春秋新刊案内 9 2022 セセッション
失礼します、セセッションという言葉を知らず、またイラストの意味も分かりません。セセッション→画像でググると、屋根の天井に光って丸い金色がある建物が多く並ぶのだが、そちらセセッション館とイラストの画像、劇場の入り口上部にモニュメントって画像は出てこないです。
もちろん日本国でも東郷青児の二科展とか、分離派みたいなムーブメントはあったし、ウィーンでも“既存の伝統打ち破れ”という流れで分離派あったんでしょう。
洋画と日本画とか、いまはもうほぼ意味なくなったか、でもきちんと分かれているのか、そういう機微さえ知らぬのがほぼ一般人でありましょうし、分離なされてもなされなくとも、きちんとした業績をあげておられる方、大勢いらっしゃるのでしょう。すいません、イラストの解説に全くなってなくて。
でもって12月になって購入した9月刊行文藝春秋新刊ですが、石田衣良「ペットショップ無残 池袋ウエストゲートパーク17」。今まで石田衣良を読んだことない石丸くんかもしれないので、どんなもんだか。書店ではジェフリー・ディーヴァーの新刊と2冊を見つけ、あああの全身麻痺のくせに女とできちゃうあいつ?と興醒めしてこちらを選択、ああでも新刊案内みるとわあ笠井潔の新刊あったの!と、いまさらびっくり。
矢吹駆が活躍する短編集だそうで、ああ読みたかったな。石田衣良の読後感は今後こちらに記します。