文藝春秋新刊案内 9 2022 セセッション

失礼します、セセッションという言葉を知らず、またイラストの意味も分かりません。セセッション→画像でググると、屋根の天井に光って丸い金色がある建物が多く並ぶのだが、そちらセセッション館とイラストの画像、劇場の入り口上部にモニュメントって画像は出てこないです。

もちろん日本国でも東郷青児の二科展とか、分離派みたいなムーブメントはあったし、ウィーンでも“既存の伝統打ち破れ”という流れで分離派あったんでしょう。

洋画と日本画とか、いまはもうほぼ意味なくなったか、でもきちんと分かれているのか、そういう機微さえ知らぬのがほぼ一般人でありましょうし、分離なされてもなされなくとも、きちんとした業績をあげておられる方、大勢いらっしゃるのでしょう。すいません、イラストの解説に全くなってなくて。

でもって12月になって購入した9月刊行文藝春秋新刊ですが、石田衣良「ペットショップ無残 池袋ウエストゲートパーク17」。今まで石田衣良を読んだことない石丸くんかもしれないので、どんなもんだか。書店ではジェフリー・ディーヴァーの新刊と2冊を見つけ、あああの全身麻痺のくせに女とできちゃうあいつ?と興醒めしてこちらを選択、ああでも新刊案内みるとわあ笠井潔の新刊あったの!と、いまさらびっくり。

矢吹駆が活躍する短編集だそうで、ああ読みたかったな。石田衣良の読後感は今後こちらに記します。