書皮友好協会のメンバーが新潟に

6月4・5両日、メンバーの何人かと行動を共にしました。4日夜には白山神社近くの旅館大広間で夕食会を挟んで、今年の書皮協メンバーが決める本年度書皮大賞選考会が開かれた。受賞した書店名が記された書皮協の掲示板を転載します。

新潟大会の参加者の皆さん、お疲れさまでした!

下記の書店が28回目の受賞です。

【大賞】
・北書店(新潟市中央区
・英進堂(新潟市秋葉区

【特別賞】
・精文館書店(愛知県)

記憶が消えないうちに、ココに大会報告を書いてください。
会報にも転載させてください。

どうもなんだか、新しく美しいブックカバーをなかなか発見できないみたいなメンバー面々なのか、大賞となった2軒の新潟市内書店の書皮は、まあいってはなんだが“誇るべき”ものには見えないなあ。文化果つる地域のような新潟県にあって努力して頑張っている、両書店の心意気にメンバーが応えたというところでしょうか。
柏崎・三条市に点在する何軒かの書店に何人かのメンバーを案内したわたしでしたが、皆さんと一緒に書店を巡ることはなかなか得難い体験だったな。
なによりわたしって、書店でほとんど店員と語り合うことのない今までの人生経験であったのだが、それは間違っていたのかもしれないのだね。書籍本体や著者関連で書店員とおしゃべりするって、ほとんど意味のない行為で、たぶん店員も辟易だろう。でも書皮という媒体を介在さすとアーラ不思議、書店員さんと普通の会話ができちゃうんですね。
そういう意味を今までちっとも読み取れなかった自分が淋しい、けれど、やっぱり収集したい気にはならない自分っていやな奴だ。いっしょに行動したメンバー、じゃんじゃん本を購入していたな。あの貪欲さも見習いたいような、ああはできないなというか。いずれにせよいろんな意味でいい勉強をさせていただいた。
ああ、世話人の中西さんからお土産に“うなぎパイ”をいただきました、画像が何もないのでうなぎパイを貼っておきます。書皮友好協会の活動に興味をお持ちになった方は、当ダイアリーフッターより書皮協ホームページへ行けます。