文藝春秋の新刊 2000・5 「休日」 ©大高郁子


ネコが気持ちよさそに寝てますね。ホクロネコかな。クリーム色の日光がうらら暖かそうで、雪国の住人は暖かげなネコに嫉妬してしまいそう。奥行きを感じさせない書き割りみたいなフラットな室内、読みかけの本に挟まる栞なんて小道具が嬉しく、なんだかドラマが始まる予感があります。