文藝春秋の新刊 2016・8 「太陽の花」 ©大高郁子

園芸品種のちょっと小さめのヒマワリですね。ヒマワリ好きだな、じつはわが家で2年前だったかヒマワリの種買ってきて、プランターに植えたんだけれど、芽が出始めたころにみなスズメに喰われちゃった。その前年冬に、なんの縁だか庭に来たスズメに、施餓鬼のつもりで、仏壇に上げてたお供えご飯をやったんですよ。そしたら毎日30羽以上のスズメが常駐するようになって、そうなると奴ら餌取らなくなって夏になっても寄ってきて、ヒマワリの種喰っちゃった。来年はスズメ除けを備えてふたたびヒマワリに挑戦しようか。

 文藝春秋の新刊 2016・9 「大阪の海」 ©大高郁子

大好きな絵です。海と空、ドローイングの濃淡に心が震え小さく驚く。これはきっとわたしがいつもいままでも見るたび驚きときめいた、たぶんわたしがシンクロしやすいイメージなんだか、原風景に近いのだろう。きっとこんな絵をいくつも提供してくれる画家だから、わたしはいつもときめき、追いかけ続けるんだろうな。