文藝春秋の新刊 2021 9 地下鉄駅@ブダペスト by大高郁子

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同じ場所をもっと広く天井までも美しくみせてる画像があったので、そちらを貼ります。奥のドア、椅子、時計もみえますね。聖ゲッレルト広場駅構内だそうです。

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「トラベルJP」の旅行ガイド「ブダペストの地下鉄は世界遺産…」カジヤマシオリさんのガイドページにありました。

ブダペストの地下鉄は世界遺産!レトロでモダンな魅力を満喫 | ハンガリー | トラベルjp 旅行ガイド

100年前の地下鉄でレトロな1号線とか記してあるが、銀座線だって100年の歴史がある…と思ったが残念、昭和生まれだ。1927年12月開業だそうで94歳か。

metroarchive.jp

昭和40年代の銀座線は乗ってますよ、交流直流の切り替えで駅に着く寸前に車内灯が一瞬消えるとか、冷房なくて窓開けっ放しで独特のにおいがあったとか、まあ全ての駅がいまでも開業当初と場所や形態は代わっていないんだろう。ブダペストの電車事情などまったく知らず、大高先生の新刊案内2018年3月に(こちらに載せたのは21年1月です、まだ紹介していないのもあります、失礼)「ブダペストの春」というタイトルでトラムと軌道、そこをまたぐ人を描いています。

4267kot31.hatenadiary.jp

購入したのは土屋賢二ベストエッセイ「妻から哲学」。週刊文春の連載は1200回だそうで、実に驚きです。奥さんの悪口は最初の頃からの得意ネタで、それを本気にしたらしいさくらももこが土屋と対談集出して、これがまったく詰らなかったな。柴門ふみのエッセイでは、土屋ご夫妻と仲良しの漫画家が、有名になりかけくらいの土屋を描写していてさくらももこ、そちらをチラ見してから企画立てればよかったのにと思い、また土屋賢二というだけで購入しちゃった自分が悲しかったな。