文藝春秋新刊案内チラシコレクション2016年

1-3月

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1月 善光寺

2月 Choco Bamboo

3月 Maison La Roch

4-6月

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4月 CLOVER

5月 隅田川より

6月 れんこん

7-9月

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7月 どこかの花火

8月 太陽の花

9月 大阪の海

10-12月

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10月 キャラメルの瞳

11月 秋の色 12月 December

1月・2月・3月はチラシの紹介だけで、わたしからの一言はなし。11月・12月は昨日2021年11月12日にようやく紹介を終えた。次の作業は今日からか明日からは知らないけれど、2017年のチラシ1年分をできるだけ早くに並べたい。

2021年版「文藝春秋新刊案内」は《こちら》にあります

2020年版「文藝春秋新刊案内」は《こちら》にあります

2019年版「文藝春秋新刊案内」は《こちら》にあります

2018年版「文藝春秋新刊案内」は《こちら》にあります

2015年版「文藝春秋新刊案内」は《こちら》にあります

2014年版「文藝春秋新刊案内」は《こちら》にあります

2013年版「文藝春秋新刊案内」は《こちら》にあります

2012年版「文藝春秋新刊案内」は《こちら》にあります

2011年版「文藝春秋新刊案内」は《こちら》にあります

2010年版「文藝春秋新刊案内」は《こちら》にあります

2009年版「文藝春秋新刊案内」は《こちら》にあります

2008年版「文藝春秋新刊案内」は《こちら》にあります

2007年版「文藝春秋新刊案内」は《こちら》にあります

2006年版「文藝春秋新刊案内」は《こちら》にあります

2005年版「文藝春秋新刊案内」は《こちら》にあります

2004年版「文藝春秋新刊案内」は《こちら》にあります

2003年版「文藝春秋新刊案内」は《こちら》にあります

2002年版「文藝春秋新刊案内」は《こちら》にあります

2001年版「文藝春秋新刊案内」は《こちら》にあります

文藝春秋の新刊 2016年 11月・12月

2018年のリーフレットをようやく紹介し終えた。16年・17年をまずやっつけて、その後に20世紀の遺品というか遺物というか残滓ではひどすぎひとえにわたしの怠惰が原因でアップできずにいた。2016年の1月から10月までは当ブログで紹介済みなので、あと2葉を本日エントリすれば、2016年も全て紹介、年間チラシとして載せ、他の年とリンクできる。11月のタイトルは「秋の色」12月は「December」。

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両者ともとてもホッとできる構図と色遣い。雪が降った林の脇を歩く赤いセーターにわたしは安らぐ。新潟市の昨日今日、雨の降り続く日々で、わたしの出勤時間にも少し気温が落ちたら霰が降るとか地面が凍りかけるとかありそうな季節だ。雪の重みのイラストがいまのわたしはちょっと怖いか。糸巻きに関してはすいませんほとんど思い入れなし。手芸どころかボタンの一つも付けられぬ不器用爺です。

購入した本も、あら残念書籍のタイトル以外覚えていない。11月はたかぎなおこ「おまつり万歳!」というマンガエッセイというジャンル。12月は青柳碧人「国語、数学、理科、漂流」ってミステリだが、両者壁本扱いです、まだ2階に置きっぱなしか。

2016年の冬前からわたしは職場の遅番責任者となった。巡回・フードコートの遅番かけ持ちと閉店後作業していた女性と仕事を半分っこし、員数がおぼつかなくなっていた遅番、閉店後を安定さそうとした。午後4時から翌午前2時までの作業で、深夜作業は給料アップだが、帰宅し入浴し一杯呑んで寝て、でも母にあわせて午前9時には起きて仕事に出るまでボーっとしていて、とても息苦しい日々が続いた。そのせいもありブログの進捗は全然でありました。明日は何とか2016年全葉紹介、その後2017年紹介はじめていきたいです。

文春新刊案内リーフレット 2018年版 紹介します

もっと早くに紹介せねばならないのに、どんどん遅れてこの始末。16年17年だってある、そのうえ前世紀のはまったく未紹介、いやいや大丈夫、やり始めればその気になれば膂力で切り開きます。

※翌日記。3葉並ぶ画像を間違えてしまう。「奈良井(宿)の犬」というタイトルの新刊案内が2種あり、でも現物をググっても出ないんだよなあと、前日のブログでぼやいたのだが、その際に20年まえのチラシを取り出してきてそのまま3葉並べてしまう。仕方ないので失敗作の上部に本来の画像を貼ります。

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こちらが2018年版、下のがミスショット

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1月 奈良井の犬

2月 髭猫

3月 ブタペストの春

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4月 ロンシャンの礼拝堂

5月 スイミングプールより

6月 アムステルダムのカフェ

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7月 七月のねこ

8月 小名木川

9月 カフェ・ムゼゥム

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10月 Dessau

11月 糸切ばさみ

12月 アム・シュタインホフ教会

続いて、いままで通りで2001年以降の大高郁子リーフレットコレクションをずらり並べます。いまURLを調べてきて幾つかの年の表に問題があった、05年は画像ごとにURLが違って(1-3月でひとつのスレッド)いる。はてなダイアリー時代の各見出しがブログに移行してそうなった。他の文庫チラシ関連スレッドも一緒で読みにくいんだがどう直していいのか不明、ヘタに整理すると危険じゃないかな。04年は各月へのリンクなしで、こちらは早くに直さなくては。

2021年文藝春秋新刊案内は《こちら》にあります。

2020年文藝春秋新刊案内は《こちら》にあります。

2019年文藝春秋新刊案内は《こちら》にあります。

2016年文藝春秋新刊案内は《こちら》にあります。

2015年文藝春秋新刊案内は《こちら》にあります。

2014年文藝春秋新刊案内は《こちら》にあります。

2013年文藝春秋新刊案内は《こちら》にあります。

2012年文藝春秋新刊案内は《こちら》にあります。

2011年文藝春秋新刊案内は《こちら》にあります。

2010年文藝春秋新刊案内は《こちら》にあります。

2009年文藝春秋新刊案内は《こちら》にあります。

2008年文藝春秋新刊案内は《こちら》にあります。

2007年文藝春秋新刊案内は《こちら》にあります。

2006年文藝春秋新刊案内は《こちら》にあります。

2005年文藝春秋新刊案内は《こちら》にあります。

2004年文藝春秋新刊案内は《こちら》にあります。

2003年文藝春秋新刊案内は《こちら》にあります。

2002年文藝春秋新刊案内は《こちら》にあります。

2001年文藝春秋新刊案内は《こちら》にあります。

文藝春秋の新刊 2018 1 奈良井宿の犬 by大高郁子

なかなか進まない大高郁子コレクションの紹介。2018年の12葉を紹介しきるのに数年かかっていて泣きたくなる。身体や持久力・継続力その他精神的なパワー全てがゆるく柔く情けなくなっている。ここで18年1月のリーフレットを紹介しても、じゃあ2018年の12葉を並べて…といいうのは、たぶん今日中にはできず(ブログのどこにあるか探すだけで時間かかりそうで)、悲しいことです。

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下で紹介するが「奈良井の犬」という作品に関し「ググったがなにも出ない」と記している。そんなお土産物も今まで幾つかあったし、作品なんだからモデルとか履歴とかを勘繰ってもつまらないのだが、でもさ奈良井って地名が出ていて、いかにもなタブローが描かれ(2度も)ていて、なんだか分からないというのはちょっと寂しい。2007年に記した以前の「奈良井の犬」を貼っておきます。

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文藝春秋の新刊 2021 10 「月光」by大高郁子

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とてもよいですすてきな絵に酔いそう、紫の夜空薄紫の雲白い雲の向こうの月と、なんというかわたしもよくこんな夜を見たことがある。下の方に真っ暗な中の人の営みもとても悲しく寂しくでも暖かくて嬉しい。絵の描き方ってどんななんだろ、ひとつひとつの雲をちょっとづつ微細に書いてゆく作業風景が見え思え、うっとりとしちゃう。グラデーションってかぼかしっていう技法を自在に使えて大高郁子の画風が予測できなくなっちゃった。twitterでの告知があって、YouTubeで対談のワークショップのよう。

購入したのは山内志朗「わからないまま考える」という哲学者のエッセイ。昨月も哲学者土屋賢二の著書で、どうなってんだかわたしの読書遍歴いやうそ、土屋賢二はバカっぽくて楽しめたし、このたびの山内教授だが冒頭第一章で、学生時代パチンコに溺れ安酒を飲んで(東大生だが)、ついに留年した経験談を記し、まあ読みやすいしこのまま2カ月連続で哲学書?を読破してみたいものです。

 

文藝春秋の新刊 2021 9 地下鉄駅@ブダペスト by大高郁子

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同じ場所をもっと広く天井までも美しくみせてる画像があったので、そちらを貼ります。奥のドア、椅子、時計もみえますね。聖ゲッレルト広場駅構内だそうです。

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「トラベルJP」の旅行ガイド「ブダペストの地下鉄は世界遺産…」カジヤマシオリさんのガイドページにありました。

ブダペストの地下鉄は世界遺産!レトロでモダンな魅力を満喫 | ハンガリー | トラベルjp 旅行ガイド

100年前の地下鉄でレトロな1号線とか記してあるが、銀座線だって100年の歴史がある…と思ったが残念、昭和生まれだ。1927年12月開業だそうで94歳か。

metroarchive.jp

昭和40年代の銀座線は乗ってますよ、交流直流の切り替えで駅に着く寸前に車内灯が一瞬消えるとか、冷房なくて窓開けっ放しで独特のにおいがあったとか、まあ全ての駅がいまでも開業当初と場所や形態は代わっていないんだろう。ブダペストの電車事情などまったく知らず、大高先生の新刊案内2018年3月に(こちらに載せたのは21年1月です、まだ紹介していないのもあります、失礼)「ブダペストの春」というタイトルでトラムと軌道、そこをまたぐ人を描いています。

4267kot31.hatenadiary.jp

購入したのは土屋賢二ベストエッセイ「妻から哲学」。週刊文春の連載は1200回だそうで、実に驚きです。奥さんの悪口は最初の頃からの得意ネタで、それを本気にしたらしいさくらももこが土屋と対談集出して、これがまったく詰らなかったな。柴門ふみのエッセイでは、土屋ご夫妻と仲良しの漫画家が、有名になりかけくらいの土屋を描写していてさくらももこ、そちらをチラ見してから企画立てればよかったのにと思い、また土屋賢二というだけで購入しちゃった自分が悲しかったな。

文藝春秋の新刊 2021 8 「客待ち」by大高郁子

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浅草寺雷門前で客待ちをする人力車夫ですね。画像中のみなマスクをしてないが、どうなんでしょイラストレーターの矜持か傲慢なのか。飛騨高山とか鎌倉とかで人力車を見たことあるが、観光客が乗ってるのを見たことはないか。わたしも乗りたいとは思わないかな、雷門から人力車に乗り何処へ行くのかな?上野駅まで?スカイツリー行きとか、いっそ吉原大門まで、いやいや吉原ソープへは鶯谷駅前からでしょう。基本料金いくらくらいかその他もの申したいことないわけではないが、わざわざググりたくない。昨年飯田屋で今年子規庵、アサヒビールもあったっけ。大高先生、上野浅草近辺お気に入り散歩コースかな?

今月購入したのは吉村萬壱「死者にこそふさわしいその場所」。まだ購入したばかりで一行も読んでない。カバー画が背中に木が生えた裸のオッサンの羞恥と苦痛をもろ感じさせる、Alfes Silvaというイラストレーターの"Island"という作品と目次裏ページに記してあるが、残念ググっても何処にも行けず。

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吉村萬壱、好きな作家とまでいえるか?ずっと以前のこちらブログで「独居45」をめちゃけなしてるしな。

吉村萬壱 独居45 - 硬骨ブログが再構築されました

「バーストゾーン」がディストピア・冒険小説の白眉であり、陰鬱で凄惨であればあるほど嬉しくなっちゃった読書体験で、それを追体験できるかな?って新刊読みはじめるわけでまあハンデありますね、これから楽しみます。